注目ワードで検索
人気ランキング
ソテツ(蘇鉄)は、たくましい幹から濃いみどりの葉を展開する、なんとも「男前」な植物。
詳しく調べてみると、1億5千万年以上前のジュラ紀からソテツは生息していたと資料が残ります。
そして面白いのが、その生態。
ソテツは年に数cmしか背が伸びません。だから普通に考えれば、自然界の競争
(他の樹木との光のとりあい)では負けてしまいます。
しかしそれでも現代まで生き延びているのは、他の樹木が生き延びられないような、やせ地や乾燥地でも生きられるように進化してきたからと考えられています。
何だか「人間界と通じるところがある」と感じませんか!
成長が遅くとも、競争に勝てなくとも、自分の生き方を探し、たくましく生きる姿にドラマを感じます。グッときますよね!
今回お届けするソテツは3号苗より小さい、2.5号苗のソテツです。
しかしな幹がポコッと肥大し、葉も1枚ではなく2枚展開する、まさに大きなソテツのミニチュア版!
実は、これには理由があります。
こんなに小さいのに、種をまいてから4年も経ってるこだわりの苗なんですよ!
石垣島で種をまき、2年ほどしたら畑から掘り上げ。
その後は本土の気候に慣らすため、三重県に苗を移動し、小さなポットに植え替え。そしてそこから2年間、じっくり育てたこだわりの商品。
正直、「単に大きくしたい」のであれば、ずっと畑に植えておけばいいんです。
畑に植えておけば、手間がかかりませんし成長も早い。大きいソテツでも、そこそこの値段で購入できるのは、手間がかかってないからです。
対し、このソテツは「畑から掘り上げ、あえて小さいPOTに植え替え。それから2年間じっくり育てた」商品。
もともと成長が遅いソテツ。それを大きくなる前に・・・、小さい状態のまま本格的な姿に近づけることができたので、小さな化粧鉢が似合うようになりました。
「大人の趣味」として、お好みの植木鉢でベランダやリビングで育ててもらいたい。
そんな想いをこめた商品です。
インドアグリーンとしても楽しめますが、個人的にはベランダとかでガンガン日光にあてて育てるのがお勧め。
成長がゆっくりなので、「大きくなったらどうしよう」問題はあまり気にする必要はありませんよ!
何年も・・・、いや十年以上、同じ場所でじっくり楽しめる商品です。
お届け内容 | ||||
---|---|---|---|---|
ソテツ(蘇鉄)×1 育て方ガイド | ||||
サイズ目安 | ||||
| ||||
関連品・バリエーション | ||||
■■取扱いのソテツの一覧はコチラから ■■植え替えには、直径8㎝前後の鉢がお勧め。コチラから ■■土は水はけの良い、この土が最高です。プレミアム用土 |
||||
育て方について | ||||
陰・日光・乾燥に強く、インドアグリーンとして楽しむ事ができます。 |
注意事項 |
---|
写真は見本です。個々に草姿が異なります。 室内外で楽しめますが、しっかり育てようと思えば屋外がお勧めです。(氷点下にも耐えます) |
配送料 |
---|
こちらは「通常送料」商品です。 送料はコチラ |
Q&A |
ソテツは葉が枯れても、幹が硬くしっかりしてれば新しい葉が出る可能性が高いです。蘇鉄の葉は5月~9月の高温期にでます。諦めずに育ててみてください。 「蘇鉄は耐寒性が弱い」みたいな記事も見かけますが、誤解です。寒さにとても強いです。氷点下5℃~7℃くらいでも平気。雪国・北陸で地植えしても問題ありません。
ただ株が小さい時や、株がその地方の寒さに慣れてない時は、注意が必要です。ある程度大きくなり、環境に慣れてしまえばタフな植物です。 基本的には、剪定不要です。枯れた(黄色く変色した)見栄えが悪い葉を切り落とす程度でOKです(幹の付け根から、ハサミで切り落とします)。
|